お前は俺の予約済み!!

『どうしたの?悠、今日ちょっと…変よ?いきなり訪ねてきたかと思ったら…顔見るなりキス??…』



『だって…瑠璃に会えて嬉しいから…俺、瑠璃のこと大好きすぎるんだもん…』



わざと甘えたような声でキスをしながら、瑠璃を見る俺に、



瑠璃は顔を赤くして、



『んもぅ…あたしは悠に振り回されっぱなしね…』



と、小さくため息をついて見せながらもキスに応えてくれる。



相変わらずきちんと片付けられた瑠璃の部屋。



シンプルな家具や小物使いもセンスよくまとまっている。



マンガ本だらけの、俺の部屋とは大違いだ。



『やらなきゃいけない仕事の作業があるの…』



俺はまだまだキスを続けたいのに、



瑠璃はキスの余韻に浸ることなく、



カバンから大量の答案用紙を出し、



『漢字の小テストよ。この採点を終わらせたいの。懐かしいでしょ??悠はいつも満点だったわね』



と、採点作業を始めた。