お前は俺の予約済み!!

それからウザいほどの、



篤司からの質問攻撃を、



なんとか適当にかわして、



俺はそのまま瑠璃のマンションへ向かった。



そういえば、篤司が騒いだ教室には何人も俺達のそばにいたよな……。



きっと大声の篤司の言葉は他の奴にも聞こえてるはず。



明日には学校中に知られてるかも??



って一瞬そんなことが頭をよぎって面倒にも思ったけど、



考え方によっては俺としてはその方が都合がいいんだよな。



これで少しは寄ってくる女も激減するか??ってね。



そしたらいちいち笑顔も振りまかなくていいし、



瑠璃とのこと俺はこれから堂々と言えるわけだろ??



『瑠璃!ただいまっ』



『ただいま??悠!!連絡くれればよかったのに……あたしもうメイク落としちゃったよ…』



突然の俺の訪問に、すっぴん顔を気にする可愛い瑠璃。



幸せな気分の俺は、



『だって、ここは瑠璃と俺の部屋みたいなもんだろ??ねぇ、瑠璃会いたかった……キスしよっ…』



瑠璃を抱きしめ、挨拶がわりの止まらない長い長いキスをした。