お前は俺の予約済み!!

こんな俺でも中学までは、



とにかく地味そのものの奴だった。



存在感まるでなし!!の「つまんない男」



それでも俺自身、そんなポジションには慣れていたし、



それは何よりも楽で、全然苦ではなかったんだ。



ただ、そんな俺でもひそかにずっと憧れてた人がいた。



卒業をすぐ控えた頃、



俺はその人にだけは、どうしても中学を卒業しても、



こんな俺でも忘れてほしくないって強く思うようになったんだ。



好きで好きでヤバイくらいの気持ち。



それくらいに想いを寄せた俺が大好きだった人。



それが中学の国語の先生。



仲河瑠璃(なかがわるり)、



……つまり……今の俺の彼女なんだよね。