お前は俺の予約済み!!

そんな気持ちを打ち消して、



『瑠璃はもっと俺を独占したいと思わねぇのかなってさ…。瑠璃は俺が他の女と遊んでも平気なわけ??』



俺はいつになく真剣な口調で、



俺を見る瑠璃に問いかけた。



『平気よ!だって、今の悠が女の子にモテるのは当たり前だし、悠くらいの年齢なら、1番そういうのが楽しい時期でしょ!!私はそこまで束縛したくないの』



瑠璃はそう言うと、またひと口ワインを口に運んだ。



『それって、そんなに俺のことを好きじゃねぇってことだよな…。俺なら、もし瑠璃が他の男と……って考えただけでムカついちまうし、嫉妬だってする…』



考え方の違い……。



『どんなに寄り道しても、悠が戻ってくる場所が私であればそれでいいのよ』



瑠璃の余裕の表情を喜こべない俺は、ただのガキなのか……。



こんな会話でも、いつもの微笑みを俺にくれる瑠璃は、やっぱり大人なのか。