お前は俺の予約済み!!

俺が触れるたびに、ありすちゃんは小さく体を震わせ、



『……南沢…先輩…』



俺の名前を何度となくささやいた。



『……んっ…ぅっ…』



時々漏れる甘い吐息も俺をますます加速させた。



……どうしても止まらなかった。



そして、完全に忘れていた。



そう……完全にこの時の俺の頭の中には、瑠璃はいなかったんだ。



ありすちゃんを求める俺だけが、



そこに存在していた。



『今から…うちに……来ませんか?』



ありすちゃんが俺の耳元でつぶやくように言った。