お前は俺の予約済み!!

『あっ…ご、ごめんなさいっ、あたしったら…いきなり…すみませんっ』



通り過ぎる人の視線を感じたのか、



突然、俺から離れるありすちゃん。



俺としてはもう少しこのままでいたかったような残念な気持ち。



恥ずかしそうにしてるありすちゃんと目が合う。



俺は、耳まで真っ赤になっている、



そんなありすちゃんの頬をそっと両手で包み、



離れちまった距離をまた近づけるようにして、



『ありすちゃんの気持ちはすげぇ嬉しいよ…』



と、引き寄せたありすちゃんのおでこにキスをした。



俺……何してんだ??どうしちまったんだろう??



ありすちゃんのおでこに触れた俺の唇。



こんなことしたら期待させちまうのにさ。



あまりにもありすちゃんが俺に、



素直なストレートに気持ちをぶつけてくれたからなのか。



いや…それよりも、何より俺はそうしたかったんだ。