お前は俺の予約済み!!

それからの俺と瑠璃。



誰にもバレないようにしながら、



俺は瑠璃の「彼氏」。瑠璃は俺の「彼女」になったんだ。



中学の卒業式の日、



『卒業祝いに何か欲しいものある?』



誰も使わない国語の資料室にいた俺と瑠璃。



『瑠璃がそばにいてくれればそれでいいよ』



キスをしながらキスの合間に瑠璃と目が合う。



瑠璃と一緒にいる時間がどんなことより幸せだから。



『卒業おめでとう……こうしてここで会うのも今日が最後だね…』



その瑠璃の言葉は今まで聞いたどんな瑠璃の言葉より、



俺の心の中に悲しく響いた。