お前は俺の予約済み!!

全身で好きだと実感するこの感覚。



それはなんだかすげぇ心地良くて、



穏やかで幸せな気持ちだったりする。



『私はずっと待ってるから…悠は焦らず、今は勉強優先でね…』



『勉強ねぇ……はぁ…。俺は今すぐにでも結婚して、瑠璃を俺だけのものにしてぇ気分なのに…』



『何言ってんの!私はもうずっとずっと悠の彼女でしょ?焦る必要ないじゃない?』




大きなため息をつく俺に向かって、何かを手渡した瑠璃。



『はいっ!これ。いつか悠に渡せたらって、いつも持ってたの』



『これ…瑠璃の部屋の…?』



『そう。いつでも来て!』



渡されたのは、瑠璃の新しい部屋の鍵だった。