お前は俺の予約済み!!

すると、何かを決心したかのような表情の瑠璃が、



いつになく、真剣な眼差しで、俺のほうを見た。



『………妊娠……』



『…んっ?』



『……妊娠してるの……』



『え…誰が?』



俺の言葉に瑠璃は自分を指差し、



『私がっ……』



と、微かに聞こえるかのような声で小さくつぶやき、



驚きで固まり言葉をなくす俺に、無理して作った笑顔を見せた。