お前は俺の予約済み!!

会えなかった時間の不安や苦しみが、



一気に薄れ、そして消えていく。



それは瑠璃だから…瑠璃じゃねぇと駄目なんだ。



『もういなくなるなよ…』



『……悠…あの…あのね…』



『いいから!もういいから!もう…いなくなんないでくれよ…』



そんな俺の言葉に瑠璃は頷くことをしなかった。



そして涙を浮かべながらも切ないくらいに、



俺に向かって笑って見せた。



笑顔なのに悲しみがあふれた微笑み。



それはどうして?



『なんで…なんでだよ…せっかく…せっかく会えたのに…』