お前は俺の予約済み!!

それは確かに聞こえて、



俺は振り向き、願うような気持ちで声の主を見た。



『悠…』



『………瑠璃!!』



………そうなんだ。



こうして君はいつだって、



俺を救ってくれるから。



『会いたかった……悠』



『俺だって……』



これは現実なのか、夢なのか?



夢なら、覚めないでほしい。



そう強く思いながら、



俺は瑠璃を抱きしめた。



久々に感じる瑠璃の存在をゆっくりと実感しながら、



何も聞かず、何も言わないままで、



とにかく抱きしめていたかったんだ。