お前は俺の予約済み!!

よく見ると、同じ年くらいだろうか。



着ているのは、この辺ではあまり見かけないような制服。



軽く巻いた長い髪は、その女によく似合っていた。



『…いきなり…余計なお世話ですよね…あたし…よくお節介って言われるんで…』



『いやっ、別にそんなことないし、何て言うか……』



俺が話を終えぬ間に、その場からすぐにでも立ち去ってしまいそうな、目の前のその子。



『待って!あのさ…マジでそんなことねぇから!むしろ…助かった…』



『…え?』



助かった……ってのは、思わず出た俺の本音の言葉。



その子は、それを聞いて、俺の横にしゃがみ、



『よかった…』



と、少しだけ笑った。