お前は俺の予約済み!!

ありすちゃんからの話を聞いて、



少しずつ分かってきた事実、そして流れ。



『……あたし…あの人が先生なんて仕事、辞めさせられればいい!って…そう思ってた…。でも…』



ありすちゃんの目からはこぼれ落ちる涙。その涙を拭うことなく、話を続けるありすちゃん。



『あの人、最後の授業を終えた日に自分のクラスの生徒達の前で号泣してたって…』



ありすちゃんの友達の弟がたまたまこの中学の在校生で、



そして偶然にも瑠璃の担任していたクラスの子だったという。



『泣きながら、君達を卒業まで見守っていたかったって…言ってたって聞いて…』



瑠璃の思い、先生としての熱意。



その全てを終わらせてしまったという現実の重さ。



後になって、ありすちゃんはそれを実感した。