お前は俺の予約済み!!

それから何日も篤司とは口をきかなかった。



「俺は年上の女と付き合ってるけど、それが何?」



俺は誰にでも堂々と、そう宣言するようにしていた。



隠すつもりなんて全くないのだから、



聞きたい奴は俺に直接聞けばいいじゃん??ってね。



ある時、1年生の教室の前を通り過ぎようとする俺を、



『南沢先輩!!』



遠慮がちな声で呼びとめる女がいた。



…確か前にも見たことのある子だ。



微かに見覚えのある子だった。



ありすちゃんと一緒にいた子……だったよな。