お前は俺の予約済み!!

俺にとって、篤司はいい友達だ。



ラグビー部でも一緒に肩を並べて頑張っている仲間でもある。



『俺…なんかしたか?』



篤司は顔をしかめて、そばにいた勇次に聞いていた。



友達でも、仲間でも、



瑠璃のことを悪く言うのだけは許せねぇから。



篤司と会話をしたら喧嘩を売っちまいそうで、



噂が落ち着くまでの間は話をしたくない……そうするしかなかった。



俺にはそれ以外の心の広さや寛大さはないってことだな。



『南…』



篤司が何か俺に言おうとしていたけど、



あまりの俺の反応のなさに、そのまま黙り込んでしまったようだった。