家に着いた俺はへとへと。 シャワーを自分の部屋で浴びて、亜理紗の部屋へと移動する。 亜理紗はもうベッドで寝ていた。 俺はベッドの縁に座った。 無防備な寝顔。 俺は何があっても亜理紗のことは離さない。 そもそも俺たちにそんな別れるとかに繋がる大きなことなんてないだろ。 俺、こんなに亜理紗の事好きみたいだし? そう思っていた俺がバカだったんだ。 それは次の日の朝知る事となる。