「バ、バカー!」



「可愛い♪」



祐司、恥ずかしいよ…



「あ…赤くなった♪」



祐司がそんな事ばっかり言うから、私は祐司に抱き着いて顔を隠した。



チラっと祐司を見ると、その瞬間顎を掴まれた。



そんな大きな目で見つめられたら女の子みんなが祐司を好きになっちゃうよ…



その目がだんだん近づいて来た。



キス…



両想いになってからのファーストキスは今までのキスより優しかった。