「私は祐司が好きになっちゃったのに!祐司がいけないんだから!祐司が…祐司が私をどんどんおかしくさせてく。祐司のバカー!」 私は走り出した。 無我夢中で… 祐司なんて好きにならなきゃよかった… 私は気が付いたら学校を出て公園のブランコに居た。 その時、私のケータイが鳴り響いた。 祐司だ… 「な、何よ…」 『今どこ?』 「祐司には関係ないもん。」