「はいはい。」 ふぅ―… 「一緒に風呂入んね?」 風呂…?! 「嫌に決まってるじゃん!一人で入ってきなよ。」 私がそう言うと祐司の顔が心なしか悲しそうな表情になった気がした。 「冗談だよ。行ってくる。」 ガチャン ドアが閉まると同時に私のケータイが鳴り出した。 美咲だ!