新たな一面を見て、おれは……。




「“武”はやばいだろ……」




頭を抱えながらその場にしゃがみ込んだ。




顔が熱くなってるのが分かって。




思い出してはまた赤くなって。




おれはしばらくその場から立ち上がる事ができなかった。