すると茅捺は溜め息をついた。 「ほら。考えてないじゃん」 うう……。 言い返せない自分が悔しい。 「最低」 そう言って茅捺はおれに掴まれている腕を振り払った。 「最低とか軽く言うなよ!」 結構傷付くんだぞ!? すると覚めた目で茅捺はおれを見つめた。 「エロい事で頭いっぱいで付き合って早々の女を襲う奴を最低と言わないで何て言うのよ」 グソ……。 何か胸に刺さった。 「だから、悪かったって!!」