「春磨ぁ。ビショビショやな。雨に滴るいい男かぁ?」


「そう言ったらお前もそうやんけ!」


「そやな(笑)春磨ぁ。シャンプー持ってきたら?洗えるんとちゃう?」


「いややわ(笑)だったら風呂でお前と洗うわ!」


「そんなんばっかりや・・・。オカンとこ戻ろっと」


麗奈は俺の足踏んで家に入りよった(汗)


この日は雨が止まんかった。


俺の家族と麗奈と夕飯も食ってな。


オカンの作ったケーキも食べてな。


俺は麗奈というデザートも食べたんや(笑)


けどな。雨は嫌いじゃ。


雨が降るとな麗奈を誰かに取られる様な気になる。


それは大人になっても変わらん。


晴天の青空を見るのが好きなんや。


初めて麗奈に会ったあの気持ちを思いだせるからのぅ・・・。