「チワース!麗奈様ご到着!」


やっとこ着た麗奈様。


「あれ?なんか賑やかじゃね?」


店を見渡す麗奈は奥のミヤビの席を一点に見つめた。


明らかにミヤビは麗奈を挑発するように睨みつけている…


「今日貸し切りじゃねーのかよ?」


いつものメンバー以外のよそ者(笑)に不機嫌な麗奈様。


目を細めてボックス席へ向かった。


「久しぶり麗奈ちゃん」


さっきと打って変わって爽やかな笑顔のミヤビ。


……悔しいけど、その笑顔眩しいやん(笑)


「?誰だてめぇ…?」


ミヤビの笑顔に動じない麗奈様。


さすが俺の女(笑)


カウンターでひっそりとそんな麗奈様を見届けてる俺。


「へぇ…本当に変わってないんだね。ってか酷くね?先輩忘れるなんて」


ミヤビは麗奈がつけてるネクタイを引っ張って自分に麗奈を寄せたんや(汗)


「先輩?……んー、先輩ねぇ…」


キス出来てしまうミヤビと麗奈の距離に内心焦る俺。


近いやんけ!チョー近いで!


「あ!!もしかしてミヤビ?ってかミヤビだぁ!」


眉間のしわを取り除きニッコリスマイルな麗奈。


そろそろ俺、動きます。


いまだに麗奈のネクタイを放さないミヤビにちょっとイラついて後ろから麗奈を抱き寄せた俺。


「俺が呼んだ。RAURUとJYURYほぼ集結」


「えっ!なんで!」


「同窓会みたいなもん」


「じゃ、JYURYも皆来るの?」


「そうや。楽しくなりそうやろ!」


「マジ!チョー楽しみや!」


俺の腕を掴んではしゃぐ麗奈。


やっぱり可愛い。


ミヤビを見るとご機嫌斜めに仏丁面。


意地悪な俺は心の中で『ザマー』と罵った(笑)