俺とカケルはマサキに呼び出され指定された飲み屋に出向いた。


「マーさん、話ってなんやろ?」


「わからん。ええ話では無さそうやで(笑)」


「やばいのぅ。ええ話や無かったら(笑)」


マサキから電話かかってきたんやけど、声が黒いねん(汗)


何かを企んでる時の声や(汗)


「遅くなってわるいなぁ」


「ほんま、遅いわ。ぼけぇ!」


謝ったやん(汗)


「で、話ってなんや?」


飲み屋に着いて、適当に頼み、煙草に火を点けてマサキに聞いた俺。


「早速、本題かぁ?」


マサキも煙草に火を点け俺を見る。


カケルは食べるのに夢中でメニューを睨んでた。


「お前等、ちょっと手伝え!」


「何を?」


「仕事や」


「だから、何の?」


「・・・velvetで、働いてくれんか?」


べるべっと?


「飲み屋か?」


「そや(笑)」


「マーさん、velvetって・・・ホストっすか?」


はぁぁぁ~~~~???


ホスト?ホストってなんやね~ん!!


「そや(笑)お前等ホストやれや(笑)」