「かっこよかったんか?そのナンパ師は?」


「まぁ・・・それなりにイケテタで?」


「ほぉ・・・そか、ほぉ・・・」


「な、何?・・・あ、春磨のがかっこええで?春磨が1番や」


むふっ。


「そやろ~なぁ」


俺は麗奈の肩を抱き寄せて街中を歩き始めたんや。


「つっくつなって。キモイ」


「だめや。またナンパされるやろ?」


「されんって!あほっ」


俺から離れてズカズカ先へ進む麗奈。


後姿も・・・たまらんのぅ(笑)


いきなり後ろを振り返って俺を見る麗奈。


「手、手繋ぐだけならええで?」


はいっ。喜んで~~!


指を絡ませて街中散歩する俺ら。


駅デパの中を探索中に俺の仕事場の連中に会ってしもーた(汗)


「あれぇ??春磨やん?何してんねん?」


「おぉ~。シンゴやんけぇ。デートや。デートぉ~!!見て分かるやろ?」


「ほぉ。そか。で、彼女はどこや?」


えっ?隣におるやろ・・・っておらんかった(汗)


「迷子かぁ?」


「はぁ?春磨が迷子じゃないの~~(笑)」


ぐさっ。ちゃうわい!


キョロキョロしてると・・・雑貨コーナーに麗奈発見。


「そこにおるわ。俺の女・・・」


「ほぉ。白いコート着てる人かぁ?」