【完】青春PLAYBALL!!

「尚哉は私のこと大好きでしょ?」


「・・・・・・」


「ちょっと。好きじゃないの?」


「好き!好きだからあんまり近づくなよ!」


俺は顔を背けたまま、必死に反対の腕を小さく抵抗する。

小さく抵抗したのは、どこかでこのままがいいって思ってたからなんだけど・・・・・・。

柚もそれを分かってたからか腕を放そうとはしなかった。


「尚哉が三先に本気になれよって・・・気持ちに答えてやれよって怒った時あったでしょ?あの時ね、分かったの。尚哉私のこと大好きなんだなあって」


柚の寄りかかってくる体重が心地良い。


「そっか・・・なんか情けねえな」


「ううん。嬉しかったよ。私のこと分かってくれてるから、あんなに怒ったんでしょ?」


柚は、クスクス笑った。