バスに乗りしばらくすると、携帯が震えた。
綾からだ。
携帯を見つめている俺に修平が訪ねる。
「ずっと鳴ってるけど、電話か?」
「ああ・・・うん。綾から」
そうしてる間に電話が切れた。
「何か用事でもあったのかな?」
修平が不思議そうに尋ねる。
「たぶん、汐崎のことかな?」
「汐崎?綾って汐崎と知り合いなの?」
「いや、分かんないけど昨日綾からメールがきてさ。野球部に汐崎柚って子いる?って。意味分からなくて返信してなくてさ」
「ふぅん。確かによくわかんないな。適当にいるよ、だけでも返しておけば?答えないと綾しつこいじゃん」
修平は苦笑いを浮かべた。
綾からだ。
携帯を見つめている俺に修平が訪ねる。
「ずっと鳴ってるけど、電話か?」
「ああ・・・うん。綾から」
そうしてる間に電話が切れた。
「何か用事でもあったのかな?」
修平が不思議そうに尋ねる。
「たぶん、汐崎のことかな?」
「汐崎?綾って汐崎と知り合いなの?」
「いや、分かんないけど昨日綾からメールがきてさ。野球部に汐崎柚って子いる?って。意味分からなくて返信してなくてさ」
「ふぅん。確かによくわかんないな。適当にいるよ、だけでも返しておけば?答えないと綾しつこいじゃん」
修平は苦笑いを浮かべた。

