6月。
昨年と同じように土根と練習試合をすることになった。
今回は柚も練習試合に参加出来ることになった。
女子ワールドカップ候補ということで、土根の監督が特別に許してくれたらしい。
みんなも、一緒に練習してきた柚が試合に参加出来ることを喜んだ。
練習試合に参加出来るという知らせを聞いた次の日。
片付けを早めに終わらせ、二年生のみんなでラーメンだるまに行った。
修平がお祝いをしようと言って、みんなを誘ったのだ。
「それじゃあ、汐崎の東実高校初試合参加を祝って、乾杯!」
カチン!
水が入ったコップで乾杯する。
「ハハッ。ありがとう」
柚が恥ずかしそうに笑った。
「俺のポジション貸すんだからな。気合いいれてけよ。ほい!チャーシューやるよ。景気づけ」
七海が自分のラーメンの中に入ったチャーシューを柚の器に入れた。
昨年と同じように土根と練習試合をすることになった。
今回は柚も練習試合に参加出来ることになった。
女子ワールドカップ候補ということで、土根の監督が特別に許してくれたらしい。
みんなも、一緒に練習してきた柚が試合に参加出来ることを喜んだ。
練習試合に参加出来るという知らせを聞いた次の日。
片付けを早めに終わらせ、二年生のみんなでラーメンだるまに行った。
修平がお祝いをしようと言って、みんなを誘ったのだ。
「それじゃあ、汐崎の東実高校初試合参加を祝って、乾杯!」
カチン!
水が入ったコップで乾杯する。
「ハハッ。ありがとう」
柚が恥ずかしそうに笑った。
「俺のポジション貸すんだからな。気合いいれてけよ。ほい!チャーシューやるよ。景気づけ」
七海が自分のラーメンの中に入ったチャーシューを柚の器に入れた。

