【完】青春PLAYBALL!!

「ごめんね、木波。こいつ私に似て、思ったこと口にする癖があってさ・・・悪気はないからね?」


「え?俺、何も悪いこといってないんだけど?」


必死に謝る姉をよそ目に、悪びれる様子のない弟。


こいつ・・・天然で毒舌なのか?

すっごい達悪いじゃないか。



俺はフウーっとため息をついた。



「とりあえず、二人は即戦力になると思いますので。私一押しです!どうぞよろしくお願いします」


「しまーっす!!!!」


ハルが勢いよく頭を下げた。

それを横目で見ていた和由もペコリと小さく頭を下げた。


「は!?ちゃんと挨拶しろ!一年のくせに生意気かましてんじゃない!」


「いった!!!」


容赦なく大沢先輩に蹴りをいれられる和由。

やっぱり大沢先輩にはかなわないな。