【完】青春PLAYBALL!!

「綾?入っていい?」


ネックウォーマーを取りながら、綾の部屋のドアをノックする。


「あ!・・・・・・うん!オッケー!入っていいよ」


ドアの向こうで綾の声がした。


「お邪魔します」


俺は綾の部屋のドアをそっと開けた。


開けた途端石けんのいい香りがした。


「ごめん。もしかしてお風呂入った直後とかだった?」


「え?なんで?」


「いや、せっけんの香りがしたから。ゆっくりしてたのに、ごめん。いきなり来ちゃって・・・・・・」


「そんな、いいよ。私は尚哉に会えて嬉しいし」


綾は近くにあった大きめのクッションを白い小さなテーブルの横に置いた。


「どうぞ。座って座って」


「うん」


俺は出されたクッションに座った。

綾もその隣にクッションを出し座った。