【完】青春PLAYBALL!!

そんな気持ちを隠しながら柚と一緒に野球の練習に励んだ。


ワールドカップを目指すと言った柚に、ほかの部員達も協力した。


みんなが柚を応援していた。




俺は本当の思いを隠し続けた。




そして、行き場がないこの思いをどうにかしたくて、綾に電話をかけた。


「もしもし、綾?今から綾の家に行っていいかな?」


『うん、いいよ。尚哉が家に来るなんて久々だね!部屋片づけなきゃ・・・待ってるね』


綾は弾む声で答える。



綾の家は俺の家から自転車で20分くらいのところにある。



秋の夜は寒かった。


俺はネックウォーマーとパーカーを羽織って自転車で綾の家へ向かった。