「汐崎柚です。ゆずって書いてゆうって読みます。目標は甲子園で優勝することです。よろしくお願いします!」 天パがかったくりくりしたベリーショートがとても印象的だった。 身長は…俺よりちょっと高めか? この子がマネージャーとして入部して、一緒に過ごせる部員達は嬉しいだろうな。 そんなことをぼんやり考えながら、柚を見つめた。 目もくりんと丸くて、綺麗というよりは可愛らしい感じ。 だけど、その子のある行動で俺は度肝を抜かれた。 「うそ…だろ?」