【完】青春PLAYBALL!!

自宅の前を通り過ぎて、大きな国道を進むと地元の駅が見える。


バスから降りると、綾が丁度駅から出てくる所が見えた。


綾が俺に気づき駆け寄ってくる。


「尚哉!良かった、元気そう」


綾の夏服の白い生地が太陽にあたって眩しかった。


「お陰様で。綾、お前部活ないのか?」


「今日は病院。この前体育でマラソンしたらまた痛くなっちゃって」


「膝・・・まだ治ってないのか?」


「まぁ私の場合はなんか癖になっちゃってるからね。もう治らないのかも」


綾は苦笑いをした。


「じゃ、行こうか尚哉。久々にパフェ!食べたかったんだ、私」


綾は自然に俺の腕に自分の腕を絡ませた。


「あ、うん・・・・・・」


俺は綾になされるがままブルーナインの店内に入った。