「・・・・・・ねえ木波?やっぱり私はあんたに無理させてるのかな?」
「え?いきなり・・・何?」
「だって、私が朝練してるから木波はこうして付き合ってくれて。だけど、それが知らず知らずのうちに木波の負担になってて・・・・・・。そう考えたら私、木波に申し訳なくて」
「そんなことないよ。昨日はたまたまだって。いつもならこんくらい平気だよ」
柚はその言葉を聞くとしばらく黙って俺を見つめ、俯いた。
「私いつもそうなんだ。自分に必死でさ、周りの人のことなんてお構いなしだから・・・直そうと思ってるんだけど、なかなか直らなくて。だから昨日綾さんに言われて、ショックだったていうか・・・だから、木波に無理させないようにって思ったら朝練行くのも気がひけちゃって・・・・・・」
「だから、今日朝練遅れたのか?」
柚は静かにこくんと頷いた。
「え?いきなり・・・何?」
「だって、私が朝練してるから木波はこうして付き合ってくれて。だけど、それが知らず知らずのうちに木波の負担になってて・・・・・・。そう考えたら私、木波に申し訳なくて」
「そんなことないよ。昨日はたまたまだって。いつもならこんくらい平気だよ」
柚はその言葉を聞くとしばらく黙って俺を見つめ、俯いた。
「私いつもそうなんだ。自分に必死でさ、周りの人のことなんてお構いなしだから・・・直そうと思ってるんだけど、なかなか直らなくて。だから昨日綾さんに言われて、ショックだったていうか・・・だから、木波に無理させないようにって思ったら朝練行くのも気がひけちゃって・・・・・・」
「だから、今日朝練遅れたのか?」
柚は静かにこくんと頷いた。

