─尋side─ 「──以上。」 次の生徒会長なんざ興味はねぇ。 耳に入ってきたのは演説の終い部分。 何を言っていたか?など問いかけられたなら知るか、と即答。 この学校は自分の私物であり ここに通う生徒は皆、俺の玩具だ。 つまらねえ日常。 何も変わらず過ぎ行く時間。 何をしても満たされねえ。どんなに食おうが買おうが女がいようが、足りねえ。 俺には何かが足りない。 先程演説してた女がこちらを見た。 バッチリ視線が絡み合う。 先に離したのは向こうの女。