すうぃーとぶるー

あたしは靴箱に小走りで向かう。


靴箱で靴を脱いでいたら

ちょうどその子が走ってきて


「よし、おいついたぁ!
 って、あ。そこに
 クラス表がはってあるよ!」

みると、たくさんの人の名前がずらり。


あたしの名前は……

あ、えーと、三組だ。



「ね、何組だった?」

「えと、三組…」

「えっまじ?!
 やった!同じクラスだよぉ」

「おぉやったぁ!…って、
  急がなきゃぁあ~~~!!」


といって、あたしたちは

教室まで全力でダッシュしたの。



急いで階段をかけあげると、




1組…





2組…






他の教室も全員席についていて

静かに先生の話が始まっていて、

何人かが全力で走っているあたしたちに

視線をむけていた。