「あ…あの、大丈夫ですか?」
「えっ…あっ!だだ、大丈夫です!」
すると女の子は
「あれ…そのバッチ、新入生の証ですよね?」
「あ、はい。そうです。」
「入学式、大丈夫なんですか?!」
「入学式………あぁっ!!」
あたりをみまわせば、生徒らしき人は誰もいない。
時計をみると8時28分。
教室集合は8時30分…。
「どど、どうしよう!
あたし、つい桜みちゃって…。」
あたしが涙目で慌てていると
その女の子が
「今急げば間に合うよ!
あたしも寝坊しちゃってたんだ!
今から教室まで一緒に行こ!」
あたしよりは落ち着いてるけど
全然慌ててるっぽい。
「あ…ぅん…、うん!」
「じゃあ、もう行ってて!
あたし、チャリおいてくるよ!
すぐ、走ってくるからさ!」
と、言い残して
その子は駐輪場まで
走って行った。
「えっ…あっ!だだ、大丈夫です!」
すると女の子は
「あれ…そのバッチ、新入生の証ですよね?」
「あ、はい。そうです。」
「入学式、大丈夫なんですか?!」
「入学式………あぁっ!!」
あたりをみまわせば、生徒らしき人は誰もいない。
時計をみると8時28分。
教室集合は8時30分…。
「どど、どうしよう!
あたし、つい桜みちゃって…。」
あたしが涙目で慌てていると
その女の子が
「今急げば間に合うよ!
あたしも寝坊しちゃってたんだ!
今から教室まで一緒に行こ!」
あたしよりは落ち着いてるけど
全然慌ててるっぽい。
「あ…ぅん…、うん!」
「じゃあ、もう行ってて!
あたし、チャリおいてくるよ!
すぐ、走ってくるからさ!」
と、言い残して
その子は駐輪場まで
走って行った。
