紅い部屋

キイチはあたしに顔を近づけてきた。






「俺、さすがに未成年は犯したくないの」





あたしの耳元でそう言ったキイチ。





あたしは一瞬で、体が固まった。





「俺の過去に触れないで」





それだけ言って、あたしの上から退いた。