紅い部屋

「気にしないでいいからね?」











優しそうな男の人が、あたしにそう言った。










あたしは頷き、もう1度、キイチの居る方を見た。











「いてぇ!!」   





「犯罪だろ、お前!!」











そんな声が、わずかに聞こえた。