また翔太が変なことを言い始めた


まあ…私も古城さんはちょっと苦手


「まだ詳しくは聞いてないから、知らないけど…」


「え〜俺、嫌な予感しまくりなんだけど!」


「そうかな?考え過ぎじゃない?」


古城さんが秘書研修に来ても、別にプライベートで会うんじゃないし、私は気にしていなかった


「本当に気を付けろよ?遠いから俺、すぐ行けねぇんだぞ?」


「大丈夫だよ〜」


そしてこの翔太の鋭い勘が当たった秘書研修が日に日に近付いてきていた