翔太はテーブルの上のティッシュで私の涙を拭いた


そして、サラッとこう言った





「弥生、これからも俺と一緒にいてください」








「はい…」







私の人生、何人かの男性に声をかけられたけど、私のハートをGETしたのは、やっぱり翔太でした



一番決めなきゃいけないプロポーズなのに、研修途中だし、捻挫してるし、アパートだし



こんな気取らない、女心もわかってない翔太だけど…私には翔太しかいなくて



翔太!これからも私のハートを捕まえててね





〜fin〜