「私が酔っ払った時、思い出すね」


「そうだな(笑)」


「はい…到着!お姫様、どうぞ」


「お姫様?」


変な言い方をしながらドアを開けてくれる翔太の横を通り、部屋へ一歩


1週間近く留守にしただけなのに、懐かしい感じ


「ただいま」


「おかえり」


私より後ろにいる翔太がおかえりって…


つい笑っちゃう


リビングに入るとテーブルに何か置いてあるのが目に入った


「何?」


私は翔太を見た


「ん?参考に…集めてみた」


「そ、そう…」