新幹線に揺られ駅に到着


夕飯は駅の近くで済ませた


「きついだろ?荷物もあるし、タクシーで帰るか」


翔太は私の足を心配してくれている


足が痛くなかったら、二人でのんびり歩くのにね


タクシーでアパートへ


「ちょっと待ってろ!動くなよ」


翔太は私を階段の下に立たせて荷物を持って上がって行った


すぐに下りてきて、翔太のパーカーを私に渡す


「寒くないよ?」


「腰に巻くの!」


そして私は翔太におんぶされた


「ありがと…」


「いいえ…」