「彩乃が悪いんだぞ?」 「え……?」 ニヤと笑う翔の顔は… まるで狙った獲物は逃さない狼に見えた… 「彩乃が欲しい」 そう言って身体中にキスを落とす翔 翔の唇が首筋から胸元にきた 「だ…だ…め」 「何が??」 わざと意地悪に微笑む翔は全部見透かしたみたいだった 「あたし…」 「いいよ…言わなくて…他の男の事なんか考えるな」 翔はそういって優しく抱きしめる 「でも今日はこんなん見せられたんだから帰えさねぇからな」 翔はキスマークの事を根に持ってるみたいだ 今夜は危険な夜になりそうです