「ふ…だったらなんでアイツはいんだよ?」 え…あいつって… もしかして翔くんの事? あたしが動揺してると 雅也はまた笑う……… 「俺…知ってんだぜ?」 また身体が震えた 雅也が怖い……… 「お前…滝沢翔と図書館でやってただろ?」 や…やってたって… 確かに図書館でキスは してたけど やってなんかない…… でもその事が言えなくて また動揺してしまった… 雅也はあたしの反応を見て 面白がってるみたい… 「やっぱしてたんだ」 雅也は見透かしたように 問い詰める