「特技の事なんだけど何がいいかなーって」





雅也はそれを聞くなり


笑いだした…




「どおしたの?」




不安になったので聞いてみた



「いやぁ最近お前元気ないからさーっ」





雅也心配してくれてたんだ



あたしはこのとき友達て



いいなぁ~と思えたんだ…





「あたしなら大丈夫だよ~」




アイツの事はもう終わったし
相談することないよね……





あたしはそう思ってたんだ…





バスの中で目があった……



それは優しい目じゃない…





腕組みをして、ずーと


あたし達を見てる





な…なんか視線が本当に怖い