「それもあたしを惚れさせる為の言葉でしょ?」 思わず聞いちゃった アイツから返ってくる 言葉は 「そうだよ…」 だった… もう駄目だ… あたし…アイツが好きすぎて… 可笑しくなっちゃいそう 「あたし…寮にかえるね…」 泣いてしまいそうで… あたしは乱れた制服を綺麗にして図書室を出た アイツの 「待てよ…」 という言葉を無視して…