いたずらっ子みたいに…
どんどんあたしの顔に…
アイツの顔が近づいてくる
唇が重なりそうな距離
アイツの息があたしの顔に
かかるくらい…近い距離
揺れるたびに匂う甘い香り
甘い甘い
危険な香り…
あたしはアイツに見つめら
れたまま…
恥ずかしくなって目をそらした
「こっち見れよっ?」
「…い…や」
あたしの精一杯の抵抗
「俺しか見れなくなればいい…」
2人の唇が重なった
優しいキス…だったのに
どんどん深くなっていく
「ん……」
思わずあたしの声じゃないみたいな声が出る
「可愛い声もっと聞かせろ」

