「ほら!次けーなの番!」


  気分が乗る訳もなく...

  「うん...」


  そんなすいか割りを
  している間にことは
  進んでいたなんて
  私は知らなかった...



  そしてまたまた
  定番の花火!


  ホントは蒼と
  花火しようって
  誘おうと思ってたんだけどな


  まあいっか
  地味に線香花火しよ〜っと



  パチパチパチパチ...

  ドンっ!

  ポタ

  「ああああ!!!!
   線香花火落ちたやん!!!
   ぶつかったのだれや...


   蒼...」


  そしたら蒼は
  手を合わせて

  『まぢごめん!!!
   許して!!!』

  「え?」

  『もうあんなこと
   言わねえから!』

  「....もお!誰のせいで
   こうなったと思ってんのさあ...
   蒼のバカ」

  『ホンッッッット
   ごめん!!!」