「で、でも…あたしまだ学生だしっ」
夕日よりも真っ赤になった愛衣。
そんな言い訳聞きたくない。
「知るか!!俺はもう我慢できねーの!!」
俺ってわがままだから、好きなものは全部全部手に入れたいんだ。
「それとも、俺じゃ嫌?」
こんな言い方、卑怯だって分かってる。
でも”今”思ったことを、俺は”今”大事にしたい。
「…嫌なわけない。あたしが爽のお嫁さん?」
心配そうに聞いてくるから、俺はハッキリ訂正。
「違ーう。”かわいいかわいい”お嫁さん」
俺がバカみたいに自信満々に言ったからか、プッと吹き出した愛衣。
「あはは♪じゃあ爽は、あたしだけのカッコイイ旦那さんになってくれるの?」
「もちろん!!俺、いつでもカッコイイっしょ?」
ニッて笑って愛衣を見ると、目に涙を浮かべてた。
そんな弱い一面も大好きで、俺はギュッと抱きしめた。
夕日よりも真っ赤になった愛衣。
そんな言い訳聞きたくない。
「知るか!!俺はもう我慢できねーの!!」
俺ってわがままだから、好きなものは全部全部手に入れたいんだ。
「それとも、俺じゃ嫌?」
こんな言い方、卑怯だって分かってる。
でも”今”思ったことを、俺は”今”大事にしたい。
「…嫌なわけない。あたしが爽のお嫁さん?」
心配そうに聞いてくるから、俺はハッキリ訂正。
「違ーう。”かわいいかわいい”お嫁さん」
俺がバカみたいに自信満々に言ったからか、プッと吹き出した愛衣。
「あはは♪じゃあ爽は、あたしだけのカッコイイ旦那さんになってくれるの?」
「もちろん!!俺、いつでもカッコイイっしょ?」
ニッて笑って愛衣を見ると、目に涙を浮かべてた。
そんな弱い一面も大好きで、俺はギュッと抱きしめた。



